BaseStream (java.util.stream API仕様 b128 非公式翻訳)

すべてのスーパーインタフェース:

AutoCloseable

既知のサブインタフェースのリスト:

DoubleStream, IntStream, LongStream, Stream<T>
```
public interface BaseStream<T,S extends BaseStream<T,S>>
extends AutoCloseable
```
ストリームの基礎となるインターフェース。逐次集計処理および並列集計処理を備える要素の列である。次の例はStream型とIntStream型のストリームを使った集計処理を示し、赤いウィジェットの重さの和を計算する。
```
 
    int sum = widgets.stream()
                     .filter(w -> w.getColor() == RED)
                     .mapToInt(w -> w.getWeight())
                     .sum();
```
全てのストリーム型の挙動を規定する、更なるストリームの仕様・処理・ストリームパイプライン・並列性についてはStreamのクラスドキュメントとjava.util.streamのパッケージドキュメントを参照せよ。

メソッドの概要

All Methods Instance Methods Abstract Methods
修飾子とタイプ	メソッドと説明
`void`	`close()` このストリームを閉じ、ストリームパイプラインを閉じる全てのハンドラが呼ばれるようにする。
`boolean`	`isParallel()` このストリームが実行された際に並列に実行されるかどうかを返す。
`Iterator<T>`	`iterator()` このストリームの要素のイテレータを返す。
`S`	`onClose(Runnable closeHandler)` ストリームを閉じる追加のハンドラを伴う等価なストリームを返す。
`S`	`parallel()` 並列であり同等なストリームを返す。
`S`	`sequential()` 逐次的であり同等なストリームを返す。
`Spliterator<T>`	`spliterator()` このストリームの要素のスプリッテレータを返す。
`S`	`unordered()` 順序を持たず同等なストリームを返す。

- メソッドの詳細
  - iterator
```
Iterator<T> iterator()
```
    このストリームの要素のイテレータを返す。
    これは末端処理である。
  - spliterator
```
Spliterator<T> spliterator()
```
    このストリームの要素のスプリッテレータを返す。
    これは末端処理である。
  - isParallel
```
boolean isParallel()
```
    このストリームが実行された際に並列に実行されるかどうかを返す。末端ストリーム処理を起動した後にこのメソッドを呼ぶと予測できない結果を得る場合がある。
  - sequential
```
S sequential()
```
    逐次的であり同等なストリームを返す。このストリームが既に逐次的であるため、または元のストリームの状態を逐次的であるように変更したため、このストリーム自身を返す場合がある。
    これは中間処理である。
  - parallel
```
S parallel()
```
    並列であり同等なストリームを返す。このストリームが既に逐次的であるため、または元のストリームの状態を並列であるように変更したため、このストリーム自身を返す場合がある。
    これは中間処理である。
  - unordered
```
S unordered()
```
    順序を持たず同等なストリームを返す。このストリームが既に順序を持たないため、または元のストリームの状態を順序を持たないように変更したため、このストリーム自身を返す場合がある。
    これは中間処理である。
  - onClose
```
S onClose(Runnable closeHandler)
```
    ストリームを閉じる追加のハンドラを伴う等価なストリームを返す。ストリームを閉じるハンドラはストリームのclose()メソッドが呼ばれた差異に呼ばれ、追加された順序で実行される。ストリームを閉じるハンドラは先行するハンドラが例外を投げたとしても全て実行される。もしストリームを閉じるハンドラが例外を投げた場合、最初の例外に残りの例外が抑制された例外として追加され、closeの呼び出し元に投げられる(残りの例外の1つが最初の例外と同じである場合は、例外は自分自身を抑制できないため除かれる)。このストリーム自身を返す場合がある。
    これは中間処理である。
  - close
```
void close()
```
    このストリームを閉じ、ストリームパイプラインを閉じる全てのハンドラが呼ばれるようにする。
    
    定義:
    
    close インタフェース内 AutoCloseable

インタフェース BaseStream<T,S extends BaseStream<T,S>>

メソッドの概要

メソッドの詳細

iterator

spliterator

isParallel

sequential

parallel

unordered

onClose

close